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フォレスト・ガンプ/一期一会

フォレストガンプ一期一会物語はフォレスト本人が過去を回想する形で、バスを待つ人々に話しかけることで進行する。

アラバマ州グ リンボウに、足の矯正機を付けたフォレスト・ガンプという知能指数の低い少年がいた。母親はフォレストを普通の子供と同じように育てたいと努力し、公立の 小学校に入学させる。初めて学校へ向かう通学バスの中、心優しいジェニーと友達になる。ある日、フォレストは同級生にいじめられ、を投げつけられていた。ジェニーの「走って!」の一声に自転車で追いかける同級生を大きく引き離し、矯正機をバラバラにしながらも目にも見えないほどの走りを見せた。

ジェニーには母がおらず、家族は性的虐待を繰り返す父だけだった。ある日、父親に怒鳴られるジェニーを見たフォレストは、その手を握って畑の中を走 り去った。その時、ジェニーは鳥になりたいと願ったが、それは叶わなかった。しかし翌日、父親の行いが世間に発覚し、ジェニーは身内に引き取られることに なる。その場所はフォレストの自宅の近くであった。

高校生になってもいじめられていたフォレストは、追いかけてくる同級生の車から逃げ切り、そのままアメリカンフットボールの試合中のコート内に進入してしまう。しかし、誰よりも速いその俊足を見込まれ、フォレストは大学に入学することができた。試合ではいつも好成績を収め、全米代表選手に選ばれるまでになり、無事に大学を卒業する。

大学卒業後はアメリカ軍に入隊した。何に対しても熱心で従順なフォレストにとって軍隊は天職であった。新兵訓練所行きのバスの中でエビ漁師になる夢を持つバッバという黒人と知り合い、共に訓練を受ける。訓練後、ストリップ劇場で働いていたジェニーに別れを告げベトナム戦争に 出征。戦地では河が入り組んだメコンデルタ地域を担当する第九師団に送られ、ダン中尉指揮の小隊に配属される。小隊は雨季の終わりに突然敵の激しい攻撃を 受け、窮地に追いやられる。フォレストは負傷した仲間を探し出し、次々と安全な場所へと運び出すが、足を失ったダン中尉を運ぶ途中で尻を撃たれてしまう。 その足でもう一度バッバを連れ戻すも、バッバはフォレストの腕の中で息絶えてしまう。

その後、フォレストは軍病院で手当てを受ける。そこで卓球の試合に誘われるが、ここでも才能を発揮し、周りから一目置かれる。ある夜、負傷したダンは、戦場で死ぬはずだった自分を生かしたフォレストに憎しみを伝え、そのまま帰国してしまう。フォレストもすぐに帰国し、母親の見守る中で、大統領から議会栄誉勲章を送られる。その後、反戦活動を行うジェニーに再会して愛を告げるが、その声はジェニーの心には届かなかった。

数年後、卓球で世界大会に出場するまでになったフォレスト。除隊後は卓球で得た資金で「バッバ・ガンプ・シュリンプ」を設立し、バッバとの約束だっ たエビ漁を始める。最初は全くエビがとれなかったが、ダンが加わりしばらくたったある嵐の夜の漁で奇跡が起きた。翌日、港に留まった周りの漁船がすべて大破する中、フォレストの漁船だけは無事に生還し、バッバ・ガンプ・シュリンプは知らぬ者はいないほど大きな会社に成長する。

バス停の隣で話を聞いていた老人は、信じきれずに呆れて去ってしまい、その隣の老婆にも作り話だと笑われてしまうが、フォレストが漁船の写真を表紙にあしらったフォーチューン誌を見せると絶句。そのまま回想は続く。

フォレストは「りんごの会社」 への投資で億万長者になるが、たった一人の家族だった母親が亡くなり、孤独な日々が続いた。そこへ突然、ジェニーがやってきて束の間の幸せを過ごす。しか し、ジェニーはすぐに去っていった。フォレストは何を思ったのか外へ飛び出し、アメリカを何度も横断するまでどこまでも走り続けた。それから少し経ってテ レビでそれを知ったジェニーからの手紙が届く。バスを待っていたのはジェニーに会うためだった。老婆に行き先が近くだと教えられたフォレストは全力疾走で ジェニーのもとへ急いだ。

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